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伊豆大島の堤防から10種類以上の魚が釣れた!仕掛けと釣り方を公開

目次

伊豆大島に釣り遠征に来ました!

みなさんこんにちは、釣りタロウです。今回も伊豆大島の堤防に釣り遠征に行ってきましたので報告です。

前回は悪天候で中々釣りができなかったのですが、今回は風も天気も良い感じで期待が持てそうです。

前回の記事もぜひご確認ください。

今回の記事は以下のような人に向けて書いています。

・伊豆大島の堤防ってどんな魚が釣れるのか知りたい人

・堤防から色々な魚が釣れる仕掛けを知りたい

今回のメインは夜釣り

今回は夜釣りメインなので、14:00竹芝発のジェット船で伊豆大島、元町港に到着です。いやー良い天気ですね。

まずは前回もお世話になった元町のゲストハウスにチェックインしてすぐに釣りの準備です。
いつお会いしても素敵な管理人さんと話して今回も色々教えてもらいました。

今回の目的はタマン!メインターゲットはタマンこと、ハマフエフキです。

前回は悪天候で思うように釣りができなかったので、今回は期待できますね。元町港の堤防南側に位置取り釣りスタートです。何が釣れるかな、ワクワク。

ぶっこみ釣りで大物を狙う!

今回使用したタックルはこちら。
安定の大物用ロッド、タマンモンスターにPE3号の仕掛けです。

ロッド :タマンモンスター8号-520
リール :カーディナル5000-PE3号
リーダー:ナイロン50lb
ハリス :フロロ40lb
ハリ  :タマン24号、タマンスペシャル22号
エサ  :イカ、ブリ、イワシ、マグロの血合

準備をしてエサを投げ入れると、早速同行者の竿にアタリです!
釣り上げると小さなウツボ。小さいとなんだかかわいいですね。30㎝くらいだと海のギャングもかわいいものです。

その後もコンスタントにアタリますが、ウツボ、ウツボ、海藻。
引き続き粘っているとうつぼではない引き込みが!
合わせるとずっしり重い手応えです。水面まで巻き上げてくるとなんだか赤い。そうです。釣ってはいけない赤い奴でした。

結局、ナイスサイズのエビが3匹がかかりましたが、当然リリース。その後も子ウツボの猛攻を耐えながら待ちます。

ミッドナイトキャスターズを見ながらテンションを上げてアタリを待ちますが、そんなに甘くありません。

その後、深夜まで粘りましたが、タマンのアタリはなく、終了しました。ちょっと海藻エリアを攻め過ぎたかなと反省。

釣りをしていると海藻が引っ掛かることがあります。
煩わしいですが、そのまま堤防に放置すると堤防に張り付いたり、悪臭のもとになることもあります。できるだけ海に戻すようにしましょう。

翌日に期待して仮眠を取ります。

早朝にリベンジを狙う!

翌日早朝。
朝は胴突きとぶっこみをしますが、中々反応がありません。

周りではイサキがポツポツ上がっていました。

見ていると思うのですが、並んでいる中でも釣れている人は何匹も釣って、釣れない人は全然なんですよね。やっぱり仕掛けとか流し方とかあるのかな。釣りって奥深いですね。

反応をとれない時間が続く中、待望のヒットは?

中々反応がない中、同行者にヒット!釣り上げると25cmくらいのタカノハダイでした。引きが強いのでちょっとイシガキダイかな~と期待しちゃいますよね。

これがタカノハダイ。体表の縞々と尻尾の水玉が綺麗ですね。

岡田港の堤防に移動!

その後、出帆港が岡田港になるので元町港に移動します。岡田なら何か釣れるだろう、と期待しながら向かいます。

【伊豆大島からの出帆港について】
伊豆大島では当日朝に出帆港が決定します。
島内のアナウンスで発表されるのでしっかり確認しましょう。
↓の東海汽船のHPでも確認することができます。

東海汽船HP

岡田についてからは胴突きメインに色々なポイントを攻めてみます。
エサは定番のアサリ。エサ取りもたくさん釣れますが、簡単なので初心者にもオススメです。

岡田港で使用したタックルはこちら。

ロッド:アブガルシア クロスフィールド904M(2.7m)
リール:アブガルシア オーシャンフィールド2500 PE1号リーダー20lb
仕掛け:胴突きカワハギ仕掛け
エサ :アサリ

今回の狙いはイシガキダイ。果たして本命に会えるでしょうか。

以前釣ったイシガキダイ。ヒョウ柄が美しく、食べてもおいしい魚。

基本的にはアサリを落とすと一瞬でエサ取りに取られます。コツコツ来てはエサを取られ、アサリを付け足して、、の繰り返しです。

何度もエサをつけ直す必要はあるのですが、反応があるのはよいですよね。イシガキダイやイシダイはおそらく海の中でヒエラルキーが高いので、小魚がエサ突っついてる状態が続けば、押し退けてエサを食ってくるだろう、そんな考えでひたすらエサを付け替えます。

少しずつ増える魚種

そうするとだんだんアタリが大きくなってしました。
コツコツからガツガツ、とかゴンッてアタリに代わってきたら、積極的に合わせにいきます。

まずはネンブツダイやチョウチョウオから始まり、

ネンブツダイ。エサ取りですが、いつも遊んでくれます。
こちらはびっくりの表情をしているチョウチョウオ

良いアタリからのタカノハダイ系の魚。
色が独特ですが、正確にはミギマキという名前みたいです。車止めみたいな色している魚でした。

これがミギマキ。25㎝くらい。

ついにお目当ての魚が!

そしてガツガツとした特有のアタリ!
ようやく会えました。イシガキダイです。小さくても引きが強いですね。やった!

今回も会えました。25㎝くらい。

その後も順調に釣れ続きます。

大島のカサゴは赤色が綺麗な気がします。水深あるからかな。
こちらはブダイ。20㎝くらいなのでリリース。
こちらはカワハギ。肝は小さいですが身はおいしくいただきました。25㎝くらい。

最後には今回一番の引きで大きなタカノハダイやイシガキフグが釣れました!

40㎝くらいあるタカノハダイ。厚みがすごくて迫力ありました。
これがイシガキフグ。すごいボリューム。40㎝くらいだけど、1.5㎏くらいありそう。

【フグ系の歯はとても危険!】
イシガキフグは、トゲこそ小さいですが、歯がとても分厚く、指を入れようもんなら大けがします。かならず針を外す時はペンチ等を利用してくださいね。

他にも写真を撮り忘れましたが、アカハタ、キタマクラ、ハナウツボなど色々な魚と出会うことができました。

まとめ

伊豆大島の堤防はやっぱりたくさんの魚たちがいました。

帰り際、先に帰った釣り人の場所を地元の方が綺麗にしていました。地元の良いポイントはみんなで綺麗にする。使った人が綺麗にするべきなんでしょうけれど、ポイントを守るマナーって大切だなと思いました。

【堤防は綺麗に!】
堤防は限られたポイントなので綺麗に使いましょう。
帰るときは自分のものではないゴミもちょっとだけ拾って綺麗な釣り場を維持しましょう。

ちょっとだけ貢献したいと思い、自分の周りのゴミや糸くずを拾って帰ります。今回も楽しかったなぁ。

タマンは残念ながら出会えませんでしたが、次回に期待しましょう。

人も魚も素敵な伊豆大島。また来よう!と誓って東京向け出帆しました。

ではまた。

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この記事を書いた人

小さいころにハマっていた釣りを再開したアラサーのサラリーマン。仕事の時以外は、だいたい釣りのことを考えています。

休憩時間や通勤は気がついたら釣り動画を見漁るように。船に乗って釣りをすることもありますが、基本は堤防や海づり施設から季節の魚を狙って楽しんでいます。

釣行前の準備と、釣った魚を自分で捌いて食べるのが大好き。自分で試行錯誤した気づきを皆さんとシェアできればと思い、ブログを書いてます。

自分なりの仕掛けや組み合わせを見つけながら楽しく釣りをしています。クエや石鯛、ヒラマサ、GTなど釣りたい魚がたくさん。一つずつチャレンジをしながら、釣りを楽しんでいます。

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