伊豆大島に青物を狙って釣り遠征してきました!
皆さんこんにちは。釣り太郎です。
今回は伊豆大島の堤防から青物を狙いたい!と釣り遠征に行ってきましたので、その報告です!
(釣り遠征っていっても何度も通っているので、もはや愛着が湧いてきました。)
【今回はフェリーを使用】
今回は東京、竹芝桟橋から出港する大型フェリーを使用して伊豆大島に向かいます。
東海汽船のHP
↑東海汽船のHP
時期は4月下旬。今回は一泊二日の釣り旅行です。
いつも通り、竹芝の東海汽船フェリーターミナルから出船。
伊豆大島のタクシーのおじちゃんに教えてもらったのですが、
この大型フェリーよりもジェット船の方が船体価格は高いんだとか。
10年前にジェット船が登場して、羽田ー大島間の飛行機も終航になるくらいですから、
ジェット船ができて相当便利になったんですかね。
ちなみに、ジェット船は海水を吸い上げて噴射して航行するため、
波高3メートルを超えると欠航の可能性があるそうです。この話がゆくゆく現実になることに。。
ジェット船もよいですが、釣り太郎としては、まったり行く大型フェリーが好きなのです。
今回も特2等席を選択。特2等以外乗ったことないのですが、
このふわっと沈むマットレスがなんか恋しくなるんですよね。
そしてカーテンで仕切って個室にできるのもお気に入り。
今どのあたりかな、着いたらどんな釣りしようかな~って考えながら眠りに落ちます。
大島、岡田港に到着!
今回の大型フェリーは22:00竹芝発、大島に6:00に到着します。
5:30頃に東海汽船のアナウンスで起床。いつも優しい声で起こしてくれます。
このアナウンスを聞くと、大島来たぞ~って感じがしますよね。ワクワク。
今回は岡田港に入港しました。基本的には岡田港らしいですが、
以前トライアスロンの大会があった際には、大会の兼ね合いで元町港についたときもありました。
雑談ですが、岡田港は「おかだ」ではなく、「おかた」港と読むそうです。
岡田港の堤防で釣り開始
到着後、岡田港の堤防先頭へ向かいます。この日は先行者が10名くらい。
空いているスペースに入らせてもらい、釣りスタートです。
岡田港は海と対岸の緑のコントラストが美しく、見ているだけで癒されます。
今回は風が強そなので、フカセは怪しい。。ということでいつもの胴付き&ぶっこみからスタートします。
胴付きは市販のカワハギ仕掛けにアサリをつけます。
針にかからないキタマクラとか、小さいベラとかスズメダイのアタリを楽しみつつ、ぶっこみにはスーパーで購入したアジを一匹がけして放り込みます。
小サバの確保に成功!青物を狙って泳がせ釣り!
景色を見ながらぼーっとしていると周りのサビキ釣りをされている方に小サバがヒット。
確かに水面を見ると無数の子サバが泳いでいます。
追随してオキアミをつけてサビキを落とすとすぐにヒット!
12~13センチの子サバです。離島で小さな魚が釣れたら、、、そうですよね。泳がせましょう。
ぶっこみ仕掛けを回収して、子サバの泳がせに変更します。
タックルはこんな感じ。
ちょっとゴツすぎ、と思われますかもしれませんが、大島ってマグロも回ってくるって言いますし、
やっぱり夢を追いたいじゃないですか、ということと、
以前大島で30㎝くらいのショゴが爆釣した際、横で釣りをしていた島民?のおじさまに
「ほっそいハリス使ってんなぁ。カンパチの4~5㎏も出るから太い方が良いぞ~」
とアドバイスをもらったこともあり、持っている最強のタックルで準備。
ハリとハリスは見様見真似でYouTubeで勉強したチモト補強した坂本結び。
泳がせにさっそく青物がヒット!?
仕掛けはぶっこみから変更して、中通しスタイルに変更しました。
以前船のマゴチ泳がせの時に、重りを上げてえさをギリギリ底に這うようにって船長に教わったので、
イメージはそんな感じで。少しでもサバが自然に泳ぐようにします。
本当はウキつけて流したいけど、両隣にも釣り人さんがいるので、ぶっこみスタイルが安定ですね。
竿受けにセットして、胴付きでもやるか~とアサリをつけていたところ・・・
タマンモンスターがいきなり海面に突き刺さりました!!!
竿を外そうとしますが、締めこむ引きで竿を竿受けからなかなか取れません。
※沖縄の打ち込みでワンタッチ着脱式にする理由がわかりました・・・。
なんとか竿を竿受けから外し、強い締め込みに耐えます。
実は青物はショゴくらいしか釣ったことないのですが、、青物のツッコミだ!と確信しながら糸を巻きます。
ですが、さすがはタマンモンスター、まだ竿に余裕すら感じます。買ってよかった。。。
暫くやり取りして無事にネットイン。
純粋には青物?になるかわかりませんが、約60㎝のツムブリでした!
釣りあげると、大島ではいつも地元?の方が声をかけてくれます。
「今日は晩酌だね~おいしく食べれるよ~!」
みんな楽しそうで、釣ったこちらもよりうれしいですよね。
最後にも書きますが、伊豆大島の島民の方はみんな優しく、たくさんサポートしてもらいました。
ツムブリ60㎝も余裕のタマンモンスター。
次はタマンも連れてきて~と思いつつ鱗付け出来ました。
順調に釣果を追加して堤防釣りを満喫
その後も泳がせでカサゴ等を追加して、しばらくすると日も昇り気配もなくなりました。
日が昇ってからは胴付きタイム!小さなアタリを楽しみつつ、イシガキダイを狙います。
堤防の先端では、石鯛竿を持った地元の方。石鯛竿、良いですよね~
値段的にはそうそう手は出ませんが、竿全体がしなるム―チングアクションは釣り人としては最高の瞬間です。
その後、同行者が30㎝くらいのイシガキダイをゲット!写真を撮り忘れてしまったので、以前釣ったイシガキダイの写真を載せておきます。
さらにそのあと、堤防先端の地元の方にもう一回り大きなイシガキダイがヒットしていました。
近くで見るとすごく大きかったのですが、その方は違う離島で5㎏アップも釣ったことがあるとか。
なにより釣った時の笑顔が素敵でしたね。またお会いした際は色々教えてください!
その後は反応もなくなったので宿へ移動するため、納竿としました。
宿へ移動するも天気が怪しく…
その後も夜釣り等の予定だったのですが、その日の夜からは爆風&大雨で思うように釣りができず。。。翌日は宿でまったり過ごしたり、宿の管理人さんに色々教えていただき、島内のレストランへ。
スマホの調子が悪く、全然写真撮っていないのですが、いつも釣りしかしていない、もはや到着した堤防から出ないことも多いので、伊豆大島を久しぶりに満喫しました。
後日親に、大島について聞いたら、大島は昔から変わらないよ~と言われましたが、離島なのに東京。
東京なのに離島って感じがしてなんだか面白いんですよね。民家の並びを見ていたら、いきなりおしゃれな居酒屋があったり、なんせ竹芝からのアクセスも抜群ですからね。
釣り自体はあいにく多くの時間は取れませんでしたが、大島の食&人の温かさに触れて大満足の釣り旅行でした。
次は念願のタマンを求めてリベンジに行きたいと思います。
ではまた。