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【インプレ】堤防からのぶっこみ釣り用にBGSW10000Hを購入

みなさんこんにちは。釣りタロウです。

今回、ダイワから発売のリール、BGSW10000Hを購入しましたのでそのインプレをしていきます!

DAIWAのHPを見ると
”フルメタル(AL製)ボディ採用。充実のラインナップで幅広いソルトルアーゲームに対応。”
とあります。

参考:DAIWA HP

これまではアブリール中心だったので、実はDAIWAリール、そしてSWリールは初でした。

良かった点、悪かった点もSWリール初心者らしく素直に書いていきます。

目次

ぶっこみ釣りに合わせるために購入!

今回、BGはタマンモンスター8号-52遠投に合わせるために購入しました。
これまではカーディナル5000を使ってまして、実に良いリールではあったものの、竿がパワーがあるため、
どうしても竿と比べると重量・パワーともに劣る印象でした。

そこで伊豆大島や今後行くであろう離島のぶっこみ釣りに使おうかと考えてBGSW10000Hを購入しました。

タマンモンスターの記事はこちら↓をご覧下さい。

BGSW10000Hのスペック

今回購入したのはBGSWの10000H
自身初のSW式、かつ10000番台の大型リールになります。

今までにない重量感と質実剛健な感じ、これはテンション上がりますね。

こんな感じで来ました。10000番ともなると箱も大きい。

BG SW 10000H スペック

品番    :BG SW 10000H
巻き取り長さ:121㎝
ギア比   :5.7
重量    :620g
最大ドラグ :15㎏
ラインキャパ:4号400m /5号300m
ハンドル長さ:75㎜

まさに大物と対峙するリー釣って感じですよね。

DAIWAの公式HPによると、
”PE4号 – 5号を使用するショア青物キャスティングゲーム、オフショアキャスティングゲームに。PE5-300mという余裕のラインキャパから、20kgアベレージの相模湾キハダゲームにもオススメの一台。”
と書いてあります。
キハダ釣れるなら、タマンもGTもクエもいけるんじゃないかって思ってしまう。(浅はか)

参考:DAIWA HP

BG SW 10000H、箱から出してみると重いです。
実際に持ってみると今までのリールと比較にならないくらい重い。
実釣前は、果たしてこんなの振り切れるのか、、とちょっと不安に。。

タマンモンスター+BGで余裕で1㎏超えてます。すごいタックルだ。

タマンモンスターとの相性も良い感じ。かっこいい。

ダイワってデザイン良いですよね。
BGもスプールに縦線入ってて個人的には見た目も好み。いつかはセルテートとか欲しいなあ。なんて。

大型リールはラインストッパーがないようで、写真のようなバンドを用いてリールを止めるみたいです。

皆さん知ってましたか?大型リール初心者の釣りタロウは知らず、はじめ不良品だと思ってました。。。

良かった点

では先日の伊豆大島で実際に使ってきましたので、その感想を書いていきます。

BGSW10000Hを使った伊豆大島でのぶっこみ釣りはこちらの投稿をぜひご覧ください。

リールのパワー

まずは、やはりSWリールにふさわしいパワーがあります。

今まで汎用機リールを使っていたので、SWリールは魚がヒットしても軽くて巻きやすいとか、ある程度強めに使っても大丈夫とか、そのレベルで考えていました。

今回SWリールを使って思うのは、しっかりしているというか、中身の詰まっている感じがあるんですよね。

伊豆大島で1mを超える3kg超の巨大アナゴや、4kgはあるんじゃないかってサイズの大型ウツボ、中型のエイなどには余裕を持って釣り上げられています。

追記:2024年1月に伊豆大島に行った際、このBGで巨大なエイと対峙しました。推定50㎏以上ありそうな巨体で竿はのされっぱなし、しかも4連続でHITという環境でしたが、BGSWは最後までがんばってくれました。水面下に魚体が見えるかどうか、くらいで切れてしまったのですが、良いリールであることを実感できました。

リールって「剛性」って言葉が使われると思うのですが、なんだかそれを理解できた気がします。

巻取り速度の速さ

そして大型リールでハイギアだから当たり前ですが、足元にテトラがあろうと高速で水面まで浮かすことができます。

ブッコミ釣りはボトムに張り付かれることや早く回収しないと根掛かるリスクあるので、パワーと巻取り速度が両立されているのは良いですね。

ボディの頑丈さ

剛性にもつながる話ですが、ぶっこみ釣りはどうしても竿が飛ばされたり、竿受けから落ちたり、といったことが発生します。細かいキズは仕方ないですか、地面を多少引きずられてもボディが削られることもなく、頑丈な点も気に入っています。

本当は大切に使いたいのですが、釣り場って思ってもみないトラブルが起きますもんね。

改善点

ここまで良い点を書いてきましたが、改善してほしい点も書いておきます。

正直大満足の買い物なので、強く求める改善点はないのですが、強いて希望を言うと、、

グリップはメタル素材だと最高

これはこの価格帯のリールであれば全然良いのですが、やっぱり巻くときには強化ゴムや金属がフィットする感じがします。固い樹脂なのでフワフワすることはないのですが、握っている安心感としては、少し気になります。

※これは釣り具屋さんや友人が保持しているソルティガを触ってしまったが故な気がします。あのバチバチなドラグ音をいつか手にしてみたいなぁ、なんて。

ドラグ音が小さい

このインプレ記事を書いているときには、まだ数回しか釣行には使っていないのですが、ドラグの滑りはスムーズです。ただ、ドラグ音は比較的抑えめなので、風が強い日などは気がつきにくいかも、と思いました。

本当はアブの両軸リールのアンバサダーみたいな音がなったら理想なのですが、求めすぎということで。

個体差が大きいので外れ個体も

私のは巻きもかなりスムーズだったですが、知り合い買ったBGSWははじめからガタツキがあり、色々試したが治らなかったみたいです。

値段的には多少ガタツキがあっても私は全然良いのですが、購入する場合はお店で巻いて確認したほうが良さそうです。個体差が大きいのかもしれません。

ラインキャパが少ない(かも)

10000HだとPE5号300mが巻ける仕様と記載がありますが、私の巻き方が悪かったのか、固めに巻いても5号240~250mで限界でした。メーカーによっても太さが異なりますのでリールの不備ではないですが、ワンランク細い糸が適合するかもしれません。

体感的には5号300mの10000Hには4号300mで丁度良いくらいの印象です。なお、PE5号で運用している分には糸が強すぎることはなく、問題なくリールは使えています。

まとめ

”使っていて楽しいリール”です。

はじめての大型リール、そしてSWリールだったので少し不安もありましたが、そんな不安もなくなるほど安心感があり、使っていて楽しいリールでした。

ぶっこみ釣り、特に離島での釣りは何がヒットするか分からないのですが、このリールとあれば一緒に大物を狙っていけそうです。次の釣行も楽しみ。

併せて使っている「タマンモンスター8号-52遠投」のインプレ記事もあります。よければ見てください。

ではまた。

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この記事を書いた人

小さいころにハマっていた釣りを再開したアラサーのサラリーマン。仕事の時以外は、だいたい釣りのことを考えています。

休憩時間や通勤は気がついたら釣り動画を見漁るように。船に乗って釣りをすることもありますが、基本は堤防や海づり施設から季節の魚を狙って楽しんでいます。

釣行前の準備と、釣った魚を自分で捌いて食べるのが大好き。自分で試行錯誤した気づきを皆さんとシェアできればと思い、ブログを書いてます。

自分なりの仕掛けや組み合わせを見つけながら楽しく釣りをしています。クエや石鯛、ヒラマサ、GTなど釣りたい魚がたくさん。一つずつチャレンジをしながら、釣りを楽しんでいます。

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