ビッグベイトの浮力計算
★前回のスライドスイマー250/300のウェイトチューン記事はこちら
前回、スライドスイマー250と300をウェイト調整してみた。
今回はビッグベイトの浮力計算をもとに、スライドスイマー250・300のセッティングを考えてみます。
最近始めたシーバスやアカメを想定して、どのあたりの浮力・アクションになるかを考えてみる。
特にアカメ狙いの場合、太軸かつ大きめの針を乗せることになるので、元々の調整から大きく崩れやすい気がする。
用途別に複数ルアーを持てれば良いんだけど、そんなわけにもいかないので双方に対応できるようにしたい。
今回は38度の淡水での結果を基準に考えてみる。
そうです、お風呂で遊んでました(笑)
以下のルアー(フックなし)の浮力を計算してみます。
- ①ジョイクロマグナム230:103g
- ②スライドスイマー250:164g(4g削り)
- ③スライドスイマー300:290g(7g追加)
ジョイクロマグナムが軽く見える、、そんなことないんだけど慣れって怖いですね。
上記はフックレスなので、ここにグレネードシンカーを付けながらサスペンド〜超スローシンキングに調整してみましょう。
そうすると、↓こんな感じの結果に。
38度の淡水
- ①6gのシンカーをつけて計109gで沈む
- ②5gのシンカーをつけて計算169gで沈む
- ③8gのシンカーをつけて298gで沈む
この場合、冬の浦戸湾や東京湾の環境を
・水温10度、15度
・塩分濃度1%、2%
で仮定してみると、計何グラムで沈むかを計算する。
「38℃の淡水でちょうど沈む総重量」が分かっているので、同じ体積のまま環境(密度)が変わったときの沈み始める総重量は換算できそう。
38℃淡水の密度:993.00 kg/m³
塩分あり水の密度:UNESCO (EOS-80) の1気圧の密度式で計算
※理系っぽく書いてみましたが、私文系ですし素人計算なので合ってるか分かりません(笑)
ジョイクロマグナム230(淡水109g)
- ①110.6g
- ②111.4g
- ③110.5g
- ④111.4g
まずはジョイクロマグナムから。つまりジョイクロマグナムなどの2ozクラスのビックベイトはお風呂で調整したところから1-2gはウェイトを乗せても海水ではフローティングになりそう。お風呂でスローシンキングくらいにすれば、現地でサスペンドで使えそうですね!
元が103gなのでスナップは考慮せずとしても、フック+リングで8g位は付けられるのか。
泳ぎのバランスを考慮せずならSPHの2/0+1/0とかもOK。
実際はフック軽くしてフローティングで使うか、それに鉛シートで加重するかですね。
スラスイ250(淡水169g)
- ①171.5g
- ②172.8g
- ③171.3g
- ④172.6g
続いてスラスイ。すでにシビアな浮力なので、もう少しウェイト削れば良かったですかね。
削るの疲れちゃったのでマイナス4gで止めたのですが(笑)もう少し減らしても良かったかな。
ということで結果を見ると2-3gかわりますね。実際にはシェルに水をきっちり入れられないと思うのでもう少し浮力が出るかも。
元のルアーが164gなので7-8gはフックを載せられそう。元の質量が大きい分、海水環境での変化も大きいみたい。
そうなると質量の大きさ+シェル内に残る空気を考慮すると良いバランスになったのではないでしょうか?
スラスイ250はspear21uaの3/0+2/0あたりで行ってみましょうか。
※話が逸れるのですが、spear21ua+XXHの竿でフッキングすればかなりの貫通力があることが先日のボートシーバスで分かりました。逆にしっかり合わせないと刺さらないというね。spear21uaは大型番手になれば加速度的に重量も上がるので強度も高めになるはず。(あくまで1X軸のフックとしては、ですが)
スラスイ300(淡水298g)
- ①302.4g
- ②304.7g
- ③302.1g
- ④304.4g
最後は釣りフェスで購入したスライドスイマー300。
蛍光白/イエローがあり、両方買ってしまいました(笑)
お気に入りは白なのでこちらをメインで使う予定です。
元々283gに7gの鉛シートを入れています。(前回10gから修整して7gにしてます)
ルアー単体では290gなので、水温10度&塩分1%でも12g分のフックを乗せる事ができますね。
がまかつのジャイアントベイトスペシャルの5/0でも4.0gなのでリングを強い番手をつけたとしても余裕です。
しかもスラスイは前述したシェルの中の空気も少しだけ残るので結局フローティングになりそうですね。あとは実践でどうかですが、フロントアイ前後にウェイトを乗せているので、スラスイは多少前下がりの浮き姿勢になるはず。
それを考慮すると、一旦今の調整でもよいかと思います。
まとめ
ここまでは机上の空論なので、あとは実際に海でアクションさせるまでのお楽しみですね。
では今日はこの辺で。みなさんもよいビックベイトフィッシングを。
