【つぶやき】久しぶりにシーバスを再開してみた
中学生〜大学生時代、実家の近くの運河でよくシーバスを狙っていました。といっても、イソメでエサ釣りしたり、バチ抜け前後にエリテンやにょろにょろを投げてセイゴ〜フッコを拾う程度。
狭い運河だったので、デッドスローで巻くだけの釣り。流れなんて気にせず、たまたまテクトロで釣れるような感じでした。
それでも魚影の濃さからそれなりに魚からの反応は得られていた。
運河筋を端からテクトロしたり、台船撃ちをしたり大人に混じって色々試したり。
でも何か考えていたかというと何も考えずにルアーを巻いてた。
それから7〜8年。
気がつけば、今は離島や沖磯でデカいプラグやジグをぶん投げる釣りがメインに。エギングを教えてもらったのも大きいかも。
釣りのジャンルは変わったけど、ルアー、エギの見せ方とか魚の反応の考え方は、少しずつ理解できるようになった気がします。
そんな中、友人にシーバスに連れて行ってもらう機会があり、ふと思い立って「もう一度、シーバスをちゃんとやってみよう」と。
昔のように闇雲に投げるだけじゃなく、今度は潮の流れやドリフトも意識してみようと思って勉強してみる。
1週間、近場の河川に通ってみた
家の近くの川に通ってみると、離島とは違って人が多い(笑)。
話したらいい人も多いけど、やっぱり5m横に突然入ってくる人とか隣であからさまにキャストを重ねてくる人を見ると、
「そういえばシーバスから離れた理由ってこういうのだったな」と思い出したり。
マナーなんて口弁垂れる立場にはないけど、都市河川は仕方ないのかなぁ。
復帰初日は明暗狙い。
まずは1本と思って粘るも、あえなくボウズ。
そこから明暗や第二明暗、フラットな場所など打って行くがそう簡単ではない。
でも試行錯誤自体を楽しめるようになっていて、着実にルアーマンになっているのかなと実感
何日か通ううちにようやく1本!

久しぶりのシーバス。サイズは可愛いけど嬉しいね。前日、かなり大きそうなのはバラしました泣
明暗の“境”じゃなくて、ラインを先行させて、奥の流れに馴染ませたときに喰ってきた感じ。
やっぱり流し方なんだなと実感。
ルアーはローリングベルトの軽い方で。
川のスズキって、運河の居付きより”ガタイ”が良い気がする。
居付きの黒っぽい魚も渋くて好きだけど、川の魚体は引き締まっててカッコいい。

秋のハイシーズン、しばらくはこの釣りも楽しんでみようと思います。
離島での大物狙いとはまた違う、“都市エリアのルアー釣りの楽しさ”を思い出した夜。
また色々買っちゃいそう(笑)