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ついに堤防から憧れの魚クチジロを釣り上げた!【磯の王者イシダイ】

みなさんこんにちは。釣りタロウです。
先日も離島へ釣行してきたのですが、今回も思い出深い結果になりました。

自分への記録用も兼ねて書き留めておきたいと思います。ではさっそく行きましょう!

目次

朝一のジェット船で伊豆の離島へ

今回は朝のジェット船で離島へ向かいます。

7月になるとマリンスポーツの方や家族連れも増えて賑やかで良いですね。
夏休みシーズンまでもう少しって感じでしょうか。

友人と世間話をしていたらあっという間に島へ到着。
やっぱりジェット船は速いですね。

船のチケット番号はまさかの1番。なんだか今回はツイてる気がしてしまいます。

到着港で早速釣り開始

到着した港で釣りを開始します。
天気も良くて最高の釣り日和なはずですが、、それにしても暑い。。
風もほぼないので灼熱地獄です。

まずはエギングから。
前回の離島遠征でイカをバラしているので、今回も狙います。

時期的にはもう終わりかと思うのですが、リベンジしたいところ。

何投かエギを投げて探っていると、突然、堤防先端でカンパチのナブラが!
けっこう派手にやってます。人が入っていたので狙えずでしたが、サイズ良かったみたい。


帰り際に見たら60cmくらいの立派なカンパチが水族館みたいに優雅に泳いでました。
やっぱりスイッチ入る瞬間があるんですね。

その後はエギやジグ、ブレードジグをつけて探りますが、反応なし。

イシガキダイへターゲット変更!

反応もないのでいつも通りイシガキダイを狙うことに。
普段は下の記事でも紹介した通り、セコ釣りスタイルなのですが、
今日はなんとなくかぶせ釣りスタイルの仕掛けにしました。

イシガキダイが簡単に釣れる「セコ釣り」の記事はこちらから↓

ダイワ穴釣り専科で狙うイシガキダイ「セコ釣り」をオススメしたい!

いつものセコ釣りでは小さなカワハギ針で魚の口どこかにかけて釣り上げるイメージですが、
カブセスタイルではもう少し大きい針をイシダイの閂にガッツリかけに行く釣りになります。

セコ釣りは小さく合わせることが多いですが、カブセは思いっきり大きく合わせると針にかけやすいです。

かぶせスタイルの仕掛けは釣りの大先輩、村越正海さん考案の仕掛けを使っています。
気になる方はぜひ見てみてください!

カブセ釣りでイシガキダイ驚異の連続ヒット!

【タックル】
竿はダイワから新しく出ているバトルゲームカブセ。
リールはAmazonセールでフカセ用に買ったシマノのハイパーフォース。 
メーカーは違えど色味はバッチリでお気に入り。

ラインは現在はシマノ、ハードブル2号を使っています。

ちなみにバトルゲームカブセは普通に使っていたら何度も竿先が折れてしまい、現在は大分短くなってます。友人も同じ状況になってて、ダイワにも見てもらったんですが、結局製品不良はなしとのことで。

修理してもまた同じことになりそうだったのと、
圧倒的なバットパワーがあればなんとかなる竿なので、そのまま気に入って使っています。

今回もエサはボイルアサリ。
安くてエサ付けも簡単でおすすめ。

カブセスタイルは好スタート

何度か落とし込んでいくと小さいエサ取りのアタリはあります。
まずは良い型のイシガキフグ。釣り上げると膨らんで可愛いですね。

エサ取りにアサリを食べてもらいながら、本命が集まるまで待ちましょう。
と思っていると…着底後に竿先に違和感が。

竿先が上下にモゾモゾする感じは、経験的に本命のアタリです。
力強くアワセるとヒット!竿が奇麗に曲がります。

かぶせ釣りはこの静から動のギャップとダイレクトな引きを楽しめるのが良いですね。

何度か軽くドラグを出しながら水面まで上がってきました。

釣れたのは33-34cmくらいのイシガキダイ。

白くてきれいな魚です。幸先良いぞ。セコ釣りだとこのサイズくらいまでなら取れますが、
これより大きいのはハリス切れの可能性が出てきます。

カブセ釣りは竿も強いので、まだまだ余裕のサイズ。

大物はいつも突然に…

次の魚を狙って何度かエサを付け替え落としていくと、先ほどと同じように竿先に違和感が。

でもなんかアタリが妙に落ち着いている?気がします。

魚が餌を吸い込んだ瞬間をイメージしてアワセます。
するとはじめはすんなりあがってくる、、さっきより小さいかな〜と思った瞬間。

ギギィーっとドラグが出ていきます。
しかも止まらない。

沖側に走ってくれたので良かったですが、竿から感じる重みもこれまでのイシガキダイとは比べものになりません。

なんだこれ。今までに経験したことない重い引き。
ハンドドラグで無理矢理止めつつ、少しずつ巻いていきます。

その後も何度かドラグを出されながらも徐々に浮かせていくと、
まだ姿は見えないですが、中層でギラッと銀色の魚体が光ります。

もしかして。
この水深でも確認できる銀色の魚体はまさか。。

その後もドラグを出されながらも糸を巻いていくと、もしかして、が確信に変わっていきます。
焦らず浮かせると、そこには小さい頃から憧れていた魚が。

イシダイだ!!

友人にタモ入れしてもらい、無事に取り込み。

憧れの石鯛をゲット!

やったぞ!
念願の魚、しかもクチグロサイズ。
石鯛師のみなさんから見たらまだまだかもしれませんが、釣りタロウとしては堂々の大物です。

51cmの見事なオスのイシダイでした。

見てください。この迫力。

磯の王者をなんと堤防から。
ようやくブログ名を体現するような魚に出会えました。笑


このサイズになるとすごいクチバシ。
小さい頃から憧れていた魚を釣ってしばらく呆然としてました。
そして何より白銀に青や紫色が反射してなんとも美しい魚体です。

その後もエサ取りやイシガキフグを追加しながら昼過ぎに暑くて撤収しました。

夕方からはぶっこみ釣り

そして夜は今回のメインであるぶっこみ釣りに。
宿の近くの港でやったのですが、風はないものの一波のサイズが大きい。

経験的にはあんまり良くないなーと思ってエサを投げ込みます。

しばらくすると幸先をクンクン引き込むアタリが。
合わせるとグングン引くので期待しましたが、特大ウツボ。

お腹には一体何が入っているんでしょうか。
とってもメタボなウツボでした。
釣り上げたら暴れられないくらいタプタプの腹。

その後も、胴付きでアカマツカサ?を追加しましたが本命のタマンは釣れず。

海の金魚って感じできれいですね。

終了間際に友人が良いサイズのイサキを追加して終了。

翌朝はルアーにチャレンジ!

翌朝は盛大に寝坊して、終わり際の朝マズメへ。
一通りジグをシャクリますが、、反応なし。

潮も効いていないので、ワームで底を通していると回収間際でゴンっとヒット。
可愛いサイズのアカハタでした。

エサ釣りでは良く見てますが、ルアーで釣れると嬉しいですね。

最後はカブセ釣りで締め

その後は港を移動して、帰りの船が来るまでかぶせ釣りです。

仕掛けは昨日と同じですが、なんせ風が強い。体感で12mくらいでしょうか。

クーラーに座ってても体勢を崩されるくらいの風でした。

竿先も風で暴れているので、中々アタリが取れずはじめは苦戦。

でも段々と?感覚的に魚の反応を取れるようになってきました。
釣れるのはイシガキフグばかりですが、、エサ取りのチョウチョウオみたいな魚も。

そして終了間際にひときわ良い引きを見せてくれたのはイシガキダイでした。今回はイシダイがいるのでリリース。いつ見てもかっこいい魚ですね。

★イシガキダイの写真

最後まで楽しませてくれてありがとう。

まとめ

今回は思わぬ形で憧れの魚と対峙することになりました。
意外と、肩の力が抜けてるくらいが良いんでしょうか。

そしてカブセスタイルの釣りにもだいぶ慣れてきました。

石鯛の料理たち

から揚げとお刺身。から揚げが絶品でした。

釣った石鯛は有難くいただきました。
イシガキダイの方が脂があり、石鯛はアッサリのイメージ。中々美味しくいただきました。

釣った記念に石鯛の嘴は標本にしてみました。

皆さんも夢広がる伊豆諸島遠征、ぜひ行ってみてくださいね。ではまた。

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この記事を書いた人

小さいころにハマっていた釣りを再開したアラサーのサラリーマン。仕事の時以外は、だいたい釣りのことを考えています。

休憩時間や通勤は気がついたら釣り動画を見漁るように。船に乗って釣りをすることもありますが、基本は堤防や海づり施設から季節の魚を狙って楽しんでいます。

釣行前の準備と、釣った魚を自分で捌いて食べるのが大好き。自分で試行錯誤した気づきを皆さんとシェアできればと思い、ブログを書いてます。

自分なりの仕掛けや組み合わせを見つけながら楽しく釣りをしています。クエや石鯛、ヒラマサ、GTなど釣りたい魚がたくさん。一つずつチャレンジをしながら、釣りを楽しんでいます。

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